魚すきは、一般によくある魚ちりや水だきとは全く異なる独特のもので、主として白身魚や磯の小魚などを使うが、カツオ、マグロ、サワラ、サバなど赤身の魚でもよい。イカ、エビ、ハマグリ、カキなどと野菜、焼豆腐、生麩などをとり合わせて、すき焼きに似た鍋料理しょうゆベースの伝統の上に改良を重ねた秘伝のだしとみりん、酒、しょうゆなどの合わせ調味料にあらかじめ漬けておいた魚介類を調味料ごと鍋に入れ、薬味に粉ザンショウ、七味トウガラシ、木酢、黄身おろし等を用い、 溶き卵をつけて味わうものである。
幕末の元治元年に大阪で創業した丸萬本家、五代店主の後藤市蔵、六代店主の武美によって魚すきが完成した。平成8年に七代目店主の死去により後継者不在のため、一時閉店になったが七代目の弟が再開に乗り出し、常連客からの熱い要望に応え11年振りに大坂名物うおすきがの店丸萬本家が復活いたしました。